しごとえいご

仕事で英語を使いたい人のためのブログ

英単語の覚え方

私は、実は英単語を意識的に覚えたことがありません。中学校では書き取りの宿題がありましたし、高校では英単語の小テストがあったのでそのために覚えたことはありますが、大学以降は市販の単語帳などを使ったことはありません。それでTOEICも満点を取れましたし、英検の1級にも合格できました。

 

もちろんわからない単語が出てきたときは電子辞書で調べるのですが、そのときに類義語や対義語、派生語を覚えたり、紙に書き写して単語帳を作ったりという努力は一切していません。そのため、一度ではすぐに覚えられず、繰り返し調べることになるのですが、それでもそのうち覚えるので気にしていませんでした。

 

人の顔と同じで、単語も何度も出会っていれば自然に覚えます。人の名前も、よく会う人のを優先的に覚えていくように、単語も同様です。TOEICや英検などに出てくる単語の量は膨大なのではないかと思われるかもしれませんが、実は意外と限られています。自然にいくつもの文脈で触れながら覚えたほうが、処理の速度も早くなりますし、自分で実際に使うときも役に立ちます。

 

英検の1級は大問1の語彙が難しいことで有名ですが、長文やリスニングはそこまで難しくはないので、単語は特に覚えずに合格しました。合格した時点では語彙は半分くらいしか取れなかったのですが、数年してから試しに過去問で大問1だけ解いてみたところ、ほぼ全問正解しました。仕事で英語を使ったり、英語で時事をフォローしていれば自然に覚える語彙だけで、英検1級の単語も十分にカバーできることがわかりました。

 

これは同時に、英検1級の単語は実際に使われている単語だということを意味します。たまに、マニアックすぎでネイティブでも知らないというようなことを言っている人もいますが、そんなことはありません。ネイティブであればまず知っている単語ばかりです。実際にネイティブやシンガポール人に解いてもらったところ、すらすらと全問正解しました。